『ウォール・ストリート・ジャーナル』によると、アクティビスト投資家のStarboard Valueは、デザインソフトウェアメーカーであるオートデスク(Autodesk Inc.)の株式約5億ドル分を取得し、社内改革を提唱しています。
報道によると、Starboardは過去数週間にわたりオートデスクの幹部と会談し、懸念を表明するとともに、利益率の向上、取締役会の変更、最近の会計調査の影響管理などの提案を行いました。この調査により株価は下落しました。
Starboardは、オートデスクが3月末の株主による取締役候補者指名締切日までに、この調査やその他の重要な更新を開示しなかったことを批判しています。
Starboardは、オートデスクの取締役候補者指名ウィンドウの再開を要求し、7月16日に予定されている年次株主総会の延期を求める法的手段を検討中です。
現在、オートデスクはコメントのリクエストに応じていません。