先週、ゴールドは2483から2393まで下落し、そこで止まりました。本日のアジア市場では、2394~2412の範囲で横ばいとなっています。
チャートを確認すると、2393は7月第2週に上昇が始まった修正価格です。
この上昇相場では、3週間で史上最高値を突破し、また平均変動率の動きも非農業雇用統計、CPI、PPIの3つのデータ発表を経て完了しています。
今週の相場の動きはあまり大きくない見込みで、区間調整が続きます。来月、この調整範囲を抜けた後に再び上昇相場に入るかどうかを確認します。
【順勢取引】現在、下方の重要な価格2393と2400を注視し、小ロットの買いポジションを配置(リスク管理を設定)。また上方の重要な価格2412と2416を突破すれば、買いポジションで参入可能です。
【逆張り取引】2392と2378の重要な価格を下回る場合、下方サポートラインも割り込むため、調整後に価格が再びサポートライン上方に戻らない場合は売りポジションで参入可能です。ロット管理にも注意してください。