トヨタ自動車は月曜日、同社の会長が、日本交通省の要請に基づいて実施された車両認証申請に関する調査の結果について発表する旨を明らかにしました。
同社によると、会長の豊田章男氏は月曜日のグリニッジ標準時0800に記者会見を行う予定です。
交通省は火曜日にトヨタ本社で現地調査を行う予定です。
交通省は、トヨタ、マツダ、ヤマハ、本田、スズキの車両認証申請で不正が発見され、トヨタ、マツダ、ヤマハに対し一部車両の出荷停止を要請しました。
トヨタの小型車子会社であるダイハツで安全テストのスキャンダルが発生した後、交通省は自動車メーカーに対し車両認証申請を調査するよう指示しました。
トヨタは月曜日に、日本で製造された3車種の販売および出荷を一時停止したと発表しました。ヤマハは、スポーツバイク1車種の出荷を停止したと述べています。
マツダの広報担当者によると、グリニッジ標準時0650にプレスリリースを発表し、その後0700に記者会見を行う予定です。
本田も同日後に記者会見を行う予定です。
トヨタの広報担当者は、同社が燃費および排出ガスに関する問題を引き続き調査しており、調査は6月末までに終了する見込みであると付け加えました。
トヨタの株価は閉場時に1.8%下落しました。
同社は、3車種(カローラフィールダー、アクシオ、ヤリスクロス)の歩行者および乗員保護テストで不十分なデータを提供したことを認め、また生産中止された4車種(レクサスの高級ブランドで販売された1車種を含む)の衝突テストやその他のテスト方法に誤りがあったと発表しました。
同社は、規制違反に相当する性能上の問題はなく、顧客が車両の使用を中止する必要はない、とも述べています。
ダイハツのスキャンダルでは、小型車88,000台の側面衝突安全テストが偽造され、その大部分がトヨタブランドで販売されていたことが明らかになりました。